CONCEPT 01

家づくりの概念

家は家族を守ってくれるシェルターである。
家は家族を育ててくれる社会である。
家は安らぎを与えてくれる空間である。
家は家族や仲間と楽しい大切な時間を過ごす場所である。
と人の生活において家はとても重要な存在であると考えています。
子供であった自分が成長して親元から出て、アパートや寮などに住んだりして、そこに自分なりの生活が広がります。その過程で、自分の住み方についての考え方が出来上がってきます。
住宅についての価値観は人それぞれ。10人いれば10通りの住まい方があります。同じ家族構成であっても、やはり住まい方は違ってきます。また、家にかけられる金銭的な環境も人それぞれ違います。
そのように、家はオーダーメイドであると私は考えています。

CONCEPT 02

家づくりの発想

日本には四季があり、その季節ごとに気温が違います。夏は暑く、着るものは薄着になり、冬は寒く、着るものは暑い防寒性能の良い服を着ます。春と秋はその中間で、過ごしやすい季節であるといえます。
昔の日本の家は、季節に応じた工夫がされており、風の流れを上手に取り入れることによって暑さ・寒さから人の生活を快適にするようにされています。
しかし、昨今の地球温暖化によるものと思われる夏の異常な暑さや、台風などによるものと思われる豪雨と自然環境が変化してきているため、住宅についても求められるものが変わってきています。
また、家の中でも段差による事故やヒートショックなどの健康被害も多く、そのことにより亡くなる方もいます。
この様な事を無くすために、住宅の作り方を工夫することで事故を防ぐことが必要であるといえます。

家づくりの構想

CONCEPT 03

私たちがお客様の住まいをご提案するために次の事を特に重要と考えています。

  • 家は住む人のオーダーメイドであると考えていますので、お客様とは十分にお会いして考え方をお聞かせいただきます。
  • 住宅は土地に建てる為に、建築予定地を十分に観察します。立地状況・周辺環境・敷地の高低差などにより最適な配置計画をします。
  • 建物形状や庇などを活用して太陽光を上手に生活に取り入れたいと考えています。
  • 風の取り入れ方を工夫することにより、特に春・秋の気候の良い季節を快適に過ごせるように工夫します。